ソフトテニス練習会・火曜日
- 2018/06/26(火)
- 19:30~21:30
- 15名(一般5名、中学生9名、小学生1名)
- 滋賀県近江八幡市運動公園体育館
参加ありがとうございました。
- ボレーボレー
- ストローク・ローボレー
- ストローク ストレート・クロス・チャンスボール
- アタック止め サービスラインから球出し
- アタック止め 前衛球出し→後衛トップ打ち
- サーブ・レシーブ 続けない 理解してコーンを狙う
- サーブ・レシーブ 続ける
「こうしたいからここに打つ。」って出来る人はやってることかと思うんですが、これって初心者達は知らないんじゃないかなと、その前に「こうなったらどうなる」を知らない。
と思って、今までアドバイスしてきた「こうなったらどうなる」を図を入れて資料に出来ないかと試行錯誤してます(苦手)。
感覚で教えるのは誰でも(未経験者でも)出来て、デキる人にはわかるけどそうじゃない人はちんぷんかんぷん。伝え方が感覚的や難しい場合、とりあえず「ハイ」って言ってるかもしれなくて、そして出来なかったら「こないだ言うたやろ!」というスパイラルに陥るのでは。
「ちゃうんねん、アンタの言うてる事わからへんねん。」
普段何気なくやってることを「なんでこうなるか」を説明してます。「今のミスはこうなってたからで、じゃあ次はこうしてみて。」とか「君の場合はこうなってるからこうしてみて。」とか個々にアドバイスしています。当然ですが、人それぞれ打ち方も違うし、理解度も違う(聞いてない場合も)同じことを説明するにしても一回全員に伝えてから個々に説明の仕方を変える。プレーヤーのレベルに応じてこちらが合わせる。
※僕の言ってることが全てわかりやすく伝わってるわけではありません。日々伝え方勉強中です。
以前「エナミ塾」と称して大勢集めて講習会的な事をやってましたが最近はやってません。理由は打球機会も少ない、個々へのアドバイスがままならない。メインスピーカーの話を聞いて、特に「上手い見本を見て」モチベーションが上がってその日と数日だけ上手くなった気分で次あった時は忘れてる(笑)(過去の自分をおもいだします(笑))
それなら参加してる大人がその技術や情報を理解して以降の自分たちの練習会で継続して落とし込めるのかというとそういうわけでもなさそうでした。
そんな感じでやめました。モチベーションアップツールとしてや、お祭り感覚でやるほうがいいですね。
さて、出来る人がいつもなんとなくやっている(やってしまっている、もしくはできちゃう)事が理解出来ると「予測→判断→動き→打ち方」の予測が出来るようになり判断が早くなり準備が早くなりますよね。
- 「ヘッドが下がるとロブやゆるい球の傾向」
- 「ネットに向かって、身体にバウンドが近いと流れる傾向」
- 「ネットに向かって、身体にバウンドが遠いと引っ張る傾向」
- 「速くて深いと・・・。速くて短いと・・・。」
- 「遅くて深いと・・・。遅くて短いと・・・。」
ボレーボレーは顕著で自分の打球から相手の準備動作を観察することである程度相手の打球速度と方向が判断でき動く事ができます。
- 「クイックにコンパクトに準備してると速い球、ゆったり動いてると遅い球」
- 「速く打つと速く返ってくる」
- 「速いボールを打つと振り遅れる傾向」
- 「遅いと速いボールを打たれる」
- 「高くて遅いと・・・高くて速いと・・・。」
- 「低くて遅いと・・・低くて速いと・・・。」
- 「早く構えてる場合は引張り傾向」(もちろんわざと流す場合もあるけど、わさとか振り遅れかはわかる)
- 「サーブやスマッシュでジャンプするとミスが増える→理由を理解してからどんどん飛べばいい」
- 「返ってくるボールが長いのか短いのかの見分け方」
- 「ボールをインパクトまで見る?見えないからそんなに頑張らなくていいよ」
- 「腕力?使わなくていいよ。」
- 「アタック止めは上から見るように?短いワイドへの2ndレシーブとかサービスラインからトップ打ちされるのに、んな事怖くて出来ません。ベースライン付近からならできるよ。でもそれってアタックじゃないよね。」
- 「アタックされることが分かってるから出来る?じゃあどうやってそれを知る。」
などなど。
今は未経験者の子達から引張りと流しの説明とかポジションのとり方などの独自資料を渡してます。
出来る人達やできちゃった系の人達はこんなの当たり前って思うやろうけど、こういう資料があれば未経験者から理解を深められるのではないかなと思いました。上手い人が試合の中でどんな思考でやってるのかを知れるともっといいですよね。